2010年 12月 08日
せっちゃんの「書」個展
と メールをもらい 行ってきた。
『りんりん茶屋』は
メイン道路から入った脇道にある福祉施設の裏手に
今年の7月に出来たばかりで 知られていないし
すぐに見つかる建物でもなかった。
なのに 芳名帳には 県外からの名前もあり
どういう繋がりかは知らないが
北海道の住所の方の名前が十人近くあった。
月に一回の書道の時間
一からはじめて
ひらがな カタカナ
今では字画の多い漢字も と
動きの限られた体では
曲線的なひらがなは 難しそうに見えた。
体全体で 無心で 書かれた文字
しかし
何か思いも込められているようで
魅力のある字になっている
新聞の『無』の字に惹かれて 動かされて
見に来た人達が いるに違いない。
紙 いっぱいに 太く しっかり書いてあるのも いい。
夢中になって書いている
楽しんで 書いている
勢いがあって 力強い
ふと 斉藤けさ江さんを思い出した。
※ ご本人の承諾を得て 撮影、掲載させていただきました。
家に帰り 年明けの『新春展』の作品を書いた。
前回とは違う『卯』が書けたように思う。