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『ええがな ええがな』 佐藤勝彦 季刊『銀花』より 

一度 目にしたら 記憶に残る
絵、文字、色 そして 顔
声が聞こえてくるようだ。

たしか あったと思う・・・ と 探してみた。
季刊『銀花』
1975 第24号には
佐藤勝彦の肉筆の書、絵が 一冊一冊に綴じ込まれている。
その数 8万枚。
我が家の『銀花』に入っていたのは
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『ええがな ええがな』 佐藤勝彦 季刊『銀花』より _a0081957_152941.jpg
もともと かなり 専門的で 個性的な 雑誌だし
二十代の私には 難しく パラパラ 眺めた程度で 長い間本箱に。
今 読み返してみて 相変わらず 難しい内容だが
ぷ~~ん と 古い紙の匂いとともに
飛び込んでくる活字は
生き生きとして 力強い。
そして そこには 聞いたことのある ことばがあった。

言われて気にして悩む暇があったら、
自分の仕事したらええ。

たのしゅう思うか
いやにおもうか
お前の勝手じゃ
明日死ぬかも
わからんもんが
好きじゃ
きらいじゃ
ゆうとる、ひまあるんかいな
みな、たのしゅう
おもわんと
もったいないで・・・・・

ひとつのこと
何回でも
くりかえして
やれるちゅうの
幸せなこっちゃ
めぐまれとる
おもうなあ
ほかにせんでも
満足できるちゅうの
そりゃ
最高やで


六十を前に
勝彦のことばが 少し 入ってきた。


*****   追記   *****

『ええがな ええがな』 佐藤勝彦 季刊『銀花』より _a0081957_2242761.jpgその『銀花』の中にこんなのが

私、
作品展に行ったみたいなんだけどぉ
ん~~ 思いだせない025.gif

『ええがな ええがな』 佐藤勝彦 季刊『銀花』より _a0081957_20255751.jpg

by from-sumi3 | 2009-12-05 16:25